オープンハウス N・GuesthouseToppage > オープンハウス N・Guesthouse HP上にて「N・Guesthouse」さんの オープンハウスをさせていただきます。 興味のあるタイトルをクリックしてご覧になってください。 1.「建物全景」 「和」から解き放たれた新しい「和」 2.「暖炉のある棟」 個性的な和 外観 玄関 暖炉室 暖炉 個室 和室 廊下 水まわり 3.「囲炉裏のある棟」 骨太な「和」 外観 玄関 囲炉裏室 囲炉裏 個室 和室 廊下 水まわり 4.「茶室」 静謐が宿る空間 5.「正門」 端正な伝統美 6.「中門」 和というエンタテインメント 7.「渡り廊下」 四季の移ろいを取り込む 8.「塀」 最高の素材と最高の技術の結託 9.「屋根」 文化財修復という一流技術 建物全景 敷地を囲む塀は土塀風デザインとし、 直線的な中に曲線を配して柔らかさを 表現している。 前面道路から2Mほどセットバックさせ 威圧感を感じないようにしている。 塀の冠瓦は特注サイズ。 石垣は、美濃石の崩積み。 中央部の板塀は、クライアントの希望で 伊勢神宮のデザインを参考に。 石垣上のアプローチライトは 鉄作家さんの作品。西側塀は平面的凹凸を作り 変化を与えている。 丸抜き穴には、 色ガラス(ステンドグラスに使用するガラス) をはめ込んでいる。 西側通用口 車寄せも確保。暖炉棟 外観大屋根は杉板(赤味)木賊(トクサ)葺き 棟は銅板瓦棒(丸棒)葺き 下屋庇は銅板一文字葺(隅廻し葺き)土塀のアプローチから暖炉棟を見上げる。 敷地には0,5~2Mの高低差を設け アプローチ通路に変化を与えている。 下屋庇は雁行形とし、ミガキ丸太で支えている。 化粧野地はミガキ丸太のタル木を使用し、 数寄屋風デザインでまとめてみた。濡れ縁の床と腰板には栗の木を使用。 板の間にサラシ竹をはめ込む。正門内側から暖炉棟の夕景を見る玄関正面右に内庭 左手に暖炉室に入るトチの1枚板の 引き戸が見える玄関入口右手に 恵那サビ石の水鉢が見える玄関入口 腰付障子袖壁に飾り障子が組み込んである。 曲り平竹が柔らかさを演出している。下足入れの天板は欅ムクの1枚板暖炉室暖炉を取り囲むように床には段差を設けた。 腰をおろしたり、クッションを置いたりできる くつろぎスペースとなっている。障子・ガラス戸・葦網戸を開けたところ 全開口の障子とガラス戸、網戸は 壁の中に収納されるため 室内から濡れ縁・庭へと空間が連続し、 大きな一体感が生まれる。 障子・ガラス戸・葦網戸を閉めたところ暖炉前の天井に段差をつけ 間接照明を設ける。天井には栗の丸太を吊り 間に竹を編み上げている。 間接照明を天井にあてることに よって生み出される柔らかい光で 空間を演出する。 暖炉室から個室へと通じる出入口 暖炉室から個室へは 階段を2段上がって入る。 たった2段とはいえ、 別空間へと誘われる期待感を持たせる効果がある。 葦網戸 葦度に網を貼って 網戸の役目を持たせる。廊下側の円窓 竹を曲線使いした引分け障子の円窓が 空間を柔らかく演出。暖炉暖炉は漆喰塗仕上げ。 中央で薪を燃やし、 両サイドの穴は薪置き場になっている。実際に、暖炉に火を入れるところを ご覧に入れましょう。1.床には外から空気が入るように 格子ブタが設けてあります。2.格子ブタの上に薪を置きます。 3.着火します個室腰は恵那サビ石のゴロタ積みとし、 天井には小屋丸太を入れて ロッジ風のナチュラルな空間とする。2面のガラス窓はスリガラスを丸く抜くことで 円窓の効果が出ている。和室暖炉室と同じく 障子・ガラス戸・網戸を全開口とし、 庭との一体感を演出。障子・ガラス戸・網戸を閉めたところ和室入口の板戸には 上下に風通し用の無双窓を組み込む。和室押入れ上部。 エアコンの吹き出し口特注オリジナルデザインの 網代天井と埋め込み照明葦戸に防虫網を貼って 網戸としても利用する。廊下壁はわらすさ入土塗壁とし、 段差を設けて曲線ラインを表現している。 床は欅ムク板。 天井は葦ボード貼り天井に段差を設けて、 間接照明とする。水まわり 風呂 すりガラスを波型に抜き 庭の景色を美しく取り込む。 洗面室 鏡の両側は障子の明かり照明 上下は間接照明になっている。トイレ 腰壁は女竹貼り障子は場所によりデザインを変えている出入口 伝統的なデザインの中に 透かし柄を入れて アクセントをつけた。囲炉裏のある棟 外観囲炉裏棟を南東側から見る。 茅葺屋根は寄棟の形状になっていて 葺き師は京都の若手職人さん。 棟は銅板一文字葺き。 渡り廊下の瓦屋根が玄関前まで伸びている。 南側道路から塀越しに見る。 赤松林から茅葺屋根が見える。庭から個室を見る。 屋根を受ける丸柱をガラス窓の外側に立てて ガラスコーナーの柱を取り除いている。茅葺の厚みは約600ミリ。 軒の下をほぼ水平にカット 約800ミリほどの厚みが見えている。暖炉棟から正門の屋根の奥に 囲炉裏棟の屋根が見える。 日本建築の屋根の美しさを 表現することができました。腰壁は黒文字さらし割竹押さえ。 黒文字は京都から取り寄せたもの。 濡れ縁は栗の木。玄関前の軒を下から見る。 茅葺の化粧タル木丸太と小舞の竹が 味わいを出している。 丸形下地窓もアクセントになっている。玄関式台のある玄関 円窓下地窓を設けて 重厚な造りの中に柔らかさを与えてみた。4枚引き戸は舞良戸風デザインとし、 武家屋敷の構えを表現した。玄関の床飾り板は 屋久杉のムク板を採用。 間接照明の柔らかい光 で演出してみた。玄関の天井 丸萩リードボードの黒竹押さえ囲炉裏室囲炉裏室 小屋組みの松丸太が重厚感を与え 茅葺屋根が間接照明により照らされている。 南側の障子とガラス戸を開けたところ南側の障子とガラス戸を開けたところ 葦戸(網戸)を閉じたところ雪見障子 曲線部分は平竹を利用している。かけ障子と水おけ かけ障子のデザインは曲線を取り入れて 柔らかさを表現してみた。 水おけは丸太をくりぬいたもの囲炉裏囲炉裏の火棚 めずらしい欅の変木を利用吊り金物に麻縄を巻いて化粧した。小屋丸太を見上げる囲炉裏縁は欅丸太のくり抜き材を利用。 床は縁なし畳。 床暖房パネルが畳下に敷きこんである。個室個室から庭を見る コーナーの柱を無くし、 開放的な窓になっている。壁と天井には丸太をはめ込んで 山小屋風なデザインとした。和室和室の片隅に小庭を設けて 空間に変化を与えている。 天井中央部は網代天井とし、 間接照明の柔らかい光で照らされている。天井中央部の照明は埋め込み照明。 床の間の下がり壁を曲線とし、 柔らかさを表現した。廊下水廻りへ続く廊下 曲がり角のコーナーに小庭を設けて アクセントとした。天井は間接照明とし、 壁面には、曲線ラインの間に女竹をはめ込んだ。 正面奥に化粧台が見える。水まわり浴室 壁と天井は檜を使用。 浴槽には高野槇を使っている。床と腰壁には十和田石を使用茶室 茅葺寄棟屋根の茶室内部は四帖半。駆け込天井。 障子を大きく配置し、明るい空間にした。水屋内部 天井は化粧タル木天井床の間の壁に円窓を設け 庭の緑を取りこめるようにした。夕景の茶室正門 正門正面 檜皮葺屋根は 文化財修復を手掛ける職人さんたちが手掛けた。正門を南東側から見る塀の曲面の奥に正門がみえる正門の扉はタモ材に亀甲のナグリ仕上げ取手は鉄作家さんによるもの欄間板は桑の変木を板状にしたもの袖壁の腰板は 栗の木の、のこ引き仕上げ床の石は恵那サビ石。 乱貼りで、コーナーを丸くして 柔らかさを演出中門 中門外観 杉皮葺の屋根を北側の庭から見る 床はミカゲ石の大判乱貼り ケヤキ板のベンチを2か所設ける 小屋丸太はクリ材ナグリ仕上げ タル木は放射状化粧タル木になっている 中門から北側の庭を見る 円窓から茅葺屋根を見る 中門は 屋根付きの渡り廊下で 囲炉裏棟と暖炉棟につながっている 暖炉棟から中門を見る 正門から中門へのアプローチ 中門へのアプローチ 飛び石と苔 中門へのアプロ―チ夕景 暖炉棟を見る渡り廊下 正門から渡り廊下の屋根を見る いろり棟から 渡り廊下の屋根越しに暖炉棟を見る 渡り廊下横の竹穂垣 渡り廊下の屋根越しに いろり棟の茅葺屋根を見る 渡り廊下の化粧野地 棟木と小屋梁は栗のナグリ いろり棟から中門へと続く渡り廊下 床はミカゲ石ビシャン仕上げ 両横の仕上げは色モルタル洗い出し 渡り廊下横の光悦垣塀 敷地南西角から塀を見る。 四つ角の隅切りを大きくして 見通しを良くしてある。 いろり棟の屋根を塀越しに見る 塀を丸くくり抜いて 色ガラスをはめ込んでいる。 塀東側 土塀風デザイン 美濃石の石垣 塀南東 石垣の上は通路になっている 屋根 渡り廊下の屋根越しに いろり棟の茅葺屋根を見る 茅葺きは 文化財の修復を手掛ける職人さんたちの手による 造園工事前の囲炉裏棟の茅葺屋根 北側の板葺屋根と茅葺屋根 東側から囲炉裏棟屋根を見る 木賊葺(杉の赤味板)屋根の下り棟部分を 廻し葺きで仕上げる 杉の赤味板木賊葺き 北側より囲炉裏棟屋根を見る 手前が木賊葺き、奥が茅葺き 暖炉棟の板葺屋根 下屋庇は銅板一文字葺き 正門の檜皮葺屋根越しに 暖炉棟屋根を見る